[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.985507)

平成３０年０９月０７日０５時２２分
室蘭地方気象台発表

胆振・日高地方では、７日昼過ぎから８日朝にかけて大雨となるでしょう。特に平成３０年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいるため、土砂災害に十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、７日は沿海州を北上する低気圧からのびる寒冷前線が接近
し、８日にかけて北海道を通過するため、大気の状態が不安定となる見込み
です。

＜防災事項＞
　胆振地方と日高西部・中部では、７日昼過ぎから８日朝にかけて、断続的
に雷を伴った強い雨が降り、大雨となるでしょう。特に平成３０年北海道胆
振東部地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいるため、８日にか
けて土砂災害に十分注意してください。

＜雨の予想＞
７日６時から８日６時までの１時間雨量の最大値
　胆振・日高地方　２０ミリ　（雨のピークは８日未明から明け方）　　　
７日６時から８日６時までの２４時間雨量
　胆振・日高地方　５０ミリ

＜お知らせ＞
　平成３０年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。

　今後、気象台の発表する防災気象情報などに留意してください。
　次の「胆振・日高地方気象情報」は、７日夕方に発表する予定です。