[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.959373)

平成３０年０８月２１日０４時５８分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２１日夜遅くから２２日にかけて、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。また、２１日夕方から、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、２１日夜から２２日にかけて、前線を伴った低気圧が日本
海を北東に進み、暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が非常に不
安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２１日夜遅くから２２日にかけて、局地的に雷を伴った
激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂
災害、河川の増水に十分注意してください。
　また、２１日夕方から２２日にかけて、竜巻などの激しい突風、落雷、ひ
ょうのおそれがあります。屋外の活動や農作物の管理などに注意してくださ
い。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
２１日６時から２２日６時までの１時間雨量の最大値
　日本海側　　　　　　　　　４０ミリ
　太平洋側　　　　　　　　　３０ミリ
２１日６時から２２日６時までの２４時間雨量
　日本海側　　　　　　　　　８０ミリ
　太平洋側、オホーツク海側　６０ミリ
　その後も２２日は断続的に激しい雨が降り、雨量は更に多くなる見込みで
す。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報などに
留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、２１日１６時頃に発表する予定です。