[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.915411)

平成３０年０７月０５日０５時０８分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、５日夕方まで大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。日本海側南部や太平洋側西部では高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　台風第７号から変わった温帯低気圧が、北海道に近づいています。

＜防災事項＞
　北海道地方では、５日夕方まで１時間３０ミリ以上の激しい雨が降り、太
平洋側西部を中心に１時間５０ミリの非常に激しい雨の降る所がある見込み
です。このため、これまでの大雨で増水している河川や地盤の緩んでいる所
以外でも、洪水や土砂災害の危険度が高まる見込みです。
　日本海側や太平洋側西部では、５日夕方まで大雨による低い土地の浸水や
土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
　また、日本海側南部や太平洋側西部では、東の風が海上で非常に強く、５
日昼前まで海はうねりを伴い大しけとなる見込みです。高波に警戒してくだ
さい。

＜雨の予想＞
５日６時から６日６時までの１時間雨量の最大値
　太平洋側西部　　　　５０ミリ
　日本海側　　　　　　４０ミリ
　その他の地域　　　　３０ミリ

５日６時から６日６時までの２４時間雨量
　日本海側、太平洋側西部　１００ミリ
　その他の地域　　　　　　　８０ミリ

＜波の予想＞
５日の波の高さ
　日本海側南部、太平洋側西部　　６メートル　うねりを伴う　

＜雨の実況＞（アメダスによる速報値）
４日１５時から５日４時までの雨量
　渡島地方　知内　　　　　　　８２．０ミリ
　胆振地方　登別市カルルス　　７２．０ミリ
　檜山地方　奥尻町稲穂　　　　４６．５ミリ
　
　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　次の北海道地方気象情報は、５日１６時頃に発表する予定です。