[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.911840)

平成３０年０７月０２日０４時５７分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２日夕方から３日にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近には、引き続き３日にかけて前線が停滞し、前線に向かって暖
かく湿った空気が流入するため、大気の不安定な状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、現在、雨は弱まり小康状態となっていますが、２日夕方
から３日にかけて雨の降り方が再び強まり、局地的に雷を伴い激しい雨が降
り、大雨となる見込みです。
　これまでの雨により、地盤の緩んでいる所や河川の増水している所では、
土砂災害や洪水の危険度が高まりやすい状況となります。
　北海道地方では、２日夕方から３日にかけて大雨による低い土地の浸水や
土砂災害、河川の増水に十分注意してください。また、落雷や突風、ひょう
にも注意してください。

＜雨の予想＞
２日６時から３日６時までの１時間雨量の最大値
　日本海側、オホーツク海側　　　　４０ミリ
　太平洋側東部　　　　　　　　　　３０ミリ　
　　
２日６時から３日６時までの２４時間雨量
　日本海側北部　　　　　　　　　１２０ミリ
　日本海側南部、オホーツク海側　１００ミリ
　太平洋側　　　　　　　　　　　　８０ミリ

３日６時から４日６時までの２４時間雨量
　北海道地方の多い所　１００ミリから１５０ミリ

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　次の北海道地方気象情報は、２日１６時頃に発表する予定です。