北海道で配信されている安全・安心メールマガジン

平成３０年０６月３０日０４時４６分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、７月１日から２日にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近には、引き続き７月２日にかけて前線が停滞し、前線に向かっ
て暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方の雨は、３０日は一旦小康状態となりますが、７月１日から２
日は局地的に雷を伴い激しい雨となって、総雨量も多くなる見込みです。
　断続的に降り続く雨により、地盤の緩んでいる所や河川の増水している所
では、土砂災害や洪水の危険度が高まりやすい状況が続きます。日本海側や
太平洋側西部を中心に、７月１日から２日にかけて大雨による低い土地の浸
水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
　また北海道地方では、３０日から７月２日にかけて、落雷や突風、ひょう
にも注意してください。

＜雨の予想＞
３０日６時から７月１日６時までの２４時間雨量
　北海道地方の多い所　３０ミリ
７月１日６時から２日６時までの２４時間雨量
　北海道地方の多い所　５０ミリから１００ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　次の北海道地方気象情報は、３０日１６時頃に発表する予定です。