[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.909060)

平成３０年０６月２９日０４時５４分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２９日夕方にかけて局地的に雷を伴い激しい雨が降り、大雨となる見込みです。２９日夜遅くにかけて大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

＜気象概況＞
　２９日は前線が北海道付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が
流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２９日夕方にかけて日本海側南部や太平洋側西部を中心
に局地的に雷を伴い激しい雨が降り、大雨となる見込みです。日本海側南部
や太平洋側では、２９日夜遅くにかけて大雨による低い土地の浸水や土砂災
害、河川の増水に十分注意し、落雷、突風、ひょうにも注意してください。
　
＜雨の予想＞
２９日６時から３０日６時までの１時間雨量の最大値
　日本海側南部、太平洋側西部　　３０ミリ
２９日６時から３０日６時までの２４時間雨量
　太平洋側西部　　　　　　　　１００ミリ
　日本海側南部、太平洋側東部　　８０ミリ

　北海道付近には３０日以降も前線が停滞し、大気の不安定な状態が続き、
７月１日には、再び雨の強まるおそれがあります。
　これまでの雨で地盤が緩んだり、増水した河川があり、２７日と同様の強
さの雨でも災害の発生するおそれが高まります。
　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、２９日１６時頃に発表する予定です。