北海道で配信されている安全・安心メールマガジン

平成３０年０２月２３日１６時０１分
札幌管区気象台発表

日本海側北部では、２３日夜遅くから２４日朝にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、日本海側では大雪による交通障害、なだれに注意してください。

＜気象概況＞
　北海道の西海上の前線を伴った低気圧が、急速に発達しながら北東へ進み
、２３日夜に宗谷海峡付近を通過して、２４日朝にはサハリンの東に達する
見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側北部では、低気圧の接近に伴って、南寄りのやや強い風が吹き始
めています。このあと、２３日夜には風向が西または北西に急変して、雪を
伴ってさらに強まり、２４日朝にかけて非常に強く吹き、海は大しけとなる
でしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してく
ださい。
　また、日本海側では２３日夜から２４日にかけて、大雪による交通障害や
なだれにも注意してください。
　なお、北海道地方では流氷の動きが激しくなりますので注意してください
。

＜風の予想＞
２３日から２４日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側北部　西または北西の風
　　海上２５メートル（３５メートル）
　　陸上２３メートル（３５メートル）
　日本海側南部　西または北西の風
　　海上１８メートル（３０メートル）
　　陸上１５メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
２３日から２４日の波の高さ
　日本海側北部　６メートル

＜雪の予想＞
２３日１８時から２４日１８時までの降雪量
　日本海側北部　４０センチ
　日本海側南部　３０センチ

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報等に留意してください
。
　次の北海道地方気象情報は、２４日５時頃に発表する予定です。