[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.824672)

平成３０年０２月０３日０４時５５分
札幌管区気象台発表

太平洋側西部では、４日未明から大雪に警戒してください。また、日本海側北部では４日明け方から猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海西部にある低気圧が、３日から４日にかけて、発達しながらゆっく
りと北海道付近へ近づき、４日夜には渡島半島の西へ進む見込みです。

＜防災事項＞
　太平洋側西部を中心に、３日夕方から５日にかけて、同じ地域で雪が降り
続き、大雪となるでしょう。４日未明から大雪による交通障害に警戒してく
ださい。
　日本海側北部では、４日明け方から雪を伴った東または北東の風が非常に
強くなる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し
てください。
　また、北海道地方では、３日から５日にかけて、大雪による交通障害、湿
り雪による電線着雪、なだれに十分注意してください。

＜雪の予想＞
３日６時から４日６時までの降雪量
　太平洋側西部　　　　　　　　　６０センチ
　日本海側南部、太平洋側東部　　４０センチ
４日から５日にかけて雪の降りやすい状態は続くため、更に降雪量が多くな
る見込みです。

＜風の予想＞
４日にかけての最大風速（最大瞬間風速）　東または北東の風
日本海側北部
　海上　２０メートル（３０メートル）
　陸上　２０メートル（３５メートル）

　この情報は「大雪に関する北海道地方気象情報　第１号」を引き継ぐもの
です。

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。
　次の「北海道地方気象情報」は、３日１６時頃に発表する予定です。