[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.819268)

平成３０年０１月２４日１６時０６分
札幌管区気象台発表

日本海側では、２５日未明から２６日にかけて猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、日本海側と太平洋側西部では、引き続き２６日にかけて高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、２６日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みで、強い
寒気に覆われた状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、北西の風が雪を伴って強く吹いており、海は大しけとな
っています。
　日本海側では、２５日未明から２６日にかけて北西の風が雪を伴って再び
非常に強く吹き、暴風雪となる見込みです。また、日本海側と太平洋側西部
の海は、２６日にかけて大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによ
る交通障害、暴風、高波に警戒し、大雪に十分注意してください。
　オホーツク海側と太平洋側東部では、引き続き２６日にかけて、広い範囲
で雪を伴い風が強く、海はしけるでしょう。ふぶきや吹きだまりによる交通
障害、強風、高波に十分注意してください。
　なお、北海道地方では、流氷の動きが激しくなるため注意が必要です。

＜風の予想＞
２５日にかけての最大風速（最大瞬間風速）　西または北西の風
　日本海側
　　海上　２３メートル（３５メートル）
　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　太平洋側
　　海上　２３メートル（３５メートル）
　　陸上　１６メートル（３０メートル）
　オホーツク海側
　　海上　２０メートル（３０メートル）
　　陸上　１５メートル（３０メートル）
２６日にかけて、日本海側北部を中心に非常に強い風が続く見込みです。

＜波の予想＞
２５日にかけての波の高さ
　日本海側、太平洋側西部　６メートル
　オホーツク海側　　　　　５メートル
　太平洋側東部　　　　　　４メートル
　太平洋側とオホーツク海側ではうねりを伴う
２６日にかけて、日本海側北部では大しけの状態が続く見込みです。

＜雪の予想＞
２４日１８時から２５日１８時の降雪量
　日本海側　　　　４０センチ
２６日にかけて、日本海側を中心に雪の量は更に多くなる見込みです。

＜雪の実況＞
２４日１５時現在までの２４時間降雪量（アメダス速報値）
後志地方　赤井川　　　　　　３７センチ
宗谷地方　稚内市開運　　　　２４センチ

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、２５日５時頃に発表する予定です。