[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.809749)

平成３０年０１月０８日０５時０５分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、９日から１０日にかけて、日本海側を中心に雪を伴った風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　９日は、日本海の低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過し、１０
日には、低気圧はオホーツク海でさらに発達するため、北海道地方は強い
冬型の気圧配置となる見込みです。　

＜防災事項＞
　北海道地方では、９日から１０日にかけて、日本海側を中心に西または南
西の風が雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹き
だまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、大雪による
交通障害にも注意してください。

＜風の予想＞
９日の最大風速（最大瞬間風速）西または南西の風
日本海側北部
　海上２０メートル（３０メートル）
　陸上２０メートル（３５メートル）
日本海側南部、太平洋側西部
　海上２０メートル（３０メートル）
　陸上１８メートル（３０メートル）
太平洋側東部、オホーツク海側
　海上１８メートル（３０メートル）
　陸上１５メートル（３０メートル）
非常に強い風は、１０日にかけて続く見込みです。

＜波の予想＞
９日の波の高さ
　日本海側　５メートル
　太平洋側　４メートル
１０日は、日本海側を中心に大しけとなる海域がある見込みです。
　
　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報などに留意してく
ださい。

　次の北海道地方気象情報は、８日１６時頃に発表する予定です。