[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.803455)

平成２９年１２月２３日１５時５７分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２５日から２７日にかけて急速に発達する低気圧と強い冬型の気圧配置により、大荒れの天気となり、海は大しけとなる見込みです。暴風、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　２５日は、日本海の低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過し、２
６日から２７日にかけては、低気圧はオホーツク海でさらに発達するため、
北海道地方では強い冬型の気圧配置が続き、大荒れの天気となる見込みです
。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２５日は急速に発達する低気圧の影響で、雨や湿った雪
を伴って風が急激に強まるでしょう。また、太平洋側を中心に雨が降り、雪
解けが進むため、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してくださ
い。太平洋側東部では高潮による低い土地の浸水にも注意が必要です。
　２５日から２７日にかけては、強い寒気が流れ込むため、猛ふぶきとなり
、海は大しけとなる所がある見込みです。暴風、猛ふぶきや吹きだまりによ
る交通障害、高波に警戒してください。また、日本海側を中心に大雪による
交通障害に注意してください。
　
　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　この情報は「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報　第１号」を引
き継ぐものです。

　次の北海道地方気象情報は、２４日５時頃に発表する予定です。