[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.790659)

平成２９年１１月２８日０５時０６分
札幌管区気象台発表

北海道地方は２９日昼前から３０日にかけて、日本海側を中心に雪を伴った風が海上で非常に強く、海はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、高波に注意してください。

＜気象概況＞
　２９日は、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海北部からオホ
ーツク海に進み、強い冬型の気圧配置となるでしょう。３０日は、低気圧は
オホーツク海で更に発達する見込みです。また、北海道地方の上空には、２
９日夜から３０日にかけて真冬並の強い寒気が入るでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方は、２９日昼前から３０日にかけて、西または北西の風が海上
で非常に強く、海はしけるでしょう。日本海側では雪を伴い暴風雪となる見
込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください
。また、高波にも注意が必要です。
　北海道地方は、２８日夜遅くから２９日にかけて、落雷や突風、ひょうに
注意してください。

＜風の予想＞
２９日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側　西または北西の風で雪を伴う
　　海上２０メートル（３０メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）
　太平洋側、オホーツク海側　西の風
　　海上２０メートル（３０メートル）
　　陸上１５メートル（３０メートル）
北海道地方は３０日にかけても海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです
。

＜波の予想＞
２９日の波の高さ
　日本海側、太平洋側東部、オホーツク海側　５メートル
　太平洋側西部　　　　　　　　　　　　　　４メートル
北海道地方は３０日にかけてもしけの状態が続く見込みです。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報などに留意してくださ
い。

　次の北海道地方気象情報は、２８日１６時頃に発表する予定です。