[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.745641)

平成２９年０９月２１日０５時０２分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側南部では、引き続き２１日朝まで大雨による土砂災害に厳重に警戒してください。また、北海道地方では２１日昼前まで竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　北海道の南を上空に寒気を伴った低気圧が通過中で、２１日昼前にかけて
北海道付近は大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　オホーツク海側南部では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があ
り、土砂災害の危険度が高まっています。２１日朝まで大雨による土砂災害
に厳重に警戒してください。
　北海道地方では、引き続き２１日夕方まで土砂災害に、２１日昼前まで低
い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意し
てください。
　屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の
近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努
めてください。

＜雨の実況＞
２０日７時から２１日４時までの１時間雨量の最大値
（アメダスによる速報値）
　空知地方　岩見沢市５条　５０．５ミリ（２０日１５時１０分）
（解析雨量による速報値）
　網走地方　斜里町西部付近　約６０ミリ（２０日１８時００分）
２０日７時から２１日４時までの雨量
（アメダスによる速報値）
　空知地方　岩見沢市５条　５４．０ミリ
　檜山地方　乙部町潮見　　４９．０ミリ　

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報などに
留意してください。

　北海道地方気象情報は、これで終了します。