[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.694411)

平成２９年０７月２０日１６時１３分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２１日昼過ぎから２２日にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに十分注意してください。

＜気象概況＞
　華北からサハリン付近に前線が停滞しており、２２日にかけて北海道付近
に南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、
北海道付近では、２１日昼前から２２日にかけて大気の状態が非常に不安定
となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２１日昼過ぎから日本海側北部を中心に局地的に激しい
雨が降り、２２日は広い範囲で激しい雨が降る見込みです。大雨による低い
土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
　また、２１日昼前から２２日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、降
ひょうのおそれがあります。農作物の管理や屋外の活動などに注意してくだ
さい。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動す
るなど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
　２０日１８時から２１日１８時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側北部　４０ミリ
　２０日１８時から２１日１８時までの２４時間雨量
　　日本海側北部　８０ミリ
　その後、２２日にかけて北海道地方では雨量がさらに多くなるおそれがあ
ります。

　今後、地元気象台や測候所の発表する気象情報や竜巻注意情報などに留意
してください。

　次の北海道地方気象情報は、２１日５時頃に発表する予定です。