[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.634862)

平成２９年０４月１７日１６時０４分
札幌管区気象台発表

日本海側と太平洋側西部は１８日明け方から夜のはじめ頃まで暴風に、太平洋側東部は１８日夕方から夜遅くまで高波に警戒してください。また、北海道地方は大雨による低地の浸水、土砂災害、河川の増水にも十分注意してください。

＜気象概況＞
　１８日は前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進み、
夜には北海道の西海上に近づくため、北海道地方では大荒れの天気となるで
しょう。

＜防災事項＞
　日本海側と太平洋側西部では、１８日明け方から夜のはじめ頃にかけて、
東または南東の風が非常に強いでしょう。暴風に警戒してください。太平洋
側東部の海は、１８日夕方から夜遅くにかけて大しけとなりますので、高波
に警戒してください。
　北海道地方では、大雨や融雪による土砂災害に十分注意するとともに、低
い土地の浸水、河川の増水、電線着雪にも注意してください。
　また、標高の高い峠では雪となり積雪状態となる所がある見込みです。
　なお、オホーツク海や根室海峡、太平洋では流氷の動きが激しくなるため
注意してください。

＜風の予想＞
１８日の最大風速（最大瞬間風速）
日本海側　東または南東の風
　海上　２５メートル（３５メートル）
　陸上　２０メートル（３５メートル）
太平洋側西部　東の風
　海上　２３メートル（３５メートル）
　陸上　２０メートル（３５メートル）
オホーツク海側と太平洋側東部　東または南東の風
　海上　２３メートル（３５メートル）
　陸上　１８メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
１８日の波の高さ
　太平洋側東部　　　　　　　　　６メートル
　太平洋側西部と日本海側南部　　５メートル
　日本海側北部とオホーツク海側　４メートル

＜雨の予想＞
　１７日１８時から１８日１８時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側と日本海側南部　　３０ミリ
　１７日１８時から１８日１８時までの２４時間雨量
　　太平洋側西部　１００ミリ
　　日本海側南部　８０ミリ
　　太平洋側東部　５０ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の、北海道地方気象情報は１８日５時頃発表する予定です。