[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.590028)

平成２９年０１月２１日１６時００分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２２日から２３日にかけて低気圧が発達しながら通過するため、荒れた天気となる見込みです。大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風に十分注意してください。

＜気象概況＞
　２１日夜に日本海に低気圧が発生する見込みです。この低気圧は前線を伴
って、２２日から２３日にかけて発達しながら北海道付近を通過する見込み
です。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２２日から２３日にかけて、低気圧の接近・通過に伴い
広い範囲で雪が降り、風が強まる見込みです。このため、２２日昼過ぎから
日本海側南部や太平洋側を中心とした大雪に、２３日はオホーツク海側や太
平洋側東部を中心に大雪による交通障害に十分注意してください。また、ふ
ぶきや吹きだまりによる交通障害、落雷、突風、強風、高波、なだれ、湿り
雪による電線着雪にも注意してください。
　なお、オホーツク海、宗谷海峡、日本海では流氷の動きに注意してくださ
い。

＜雪の予想＞
２１日１８時から２２日１８時までの降雪量
　日本海側南部と太平洋側西部　３０センチ
その後、２３日にかけては、オホーツク海側や太平洋側東部を中心に大雪と
なる見込みです。

＜風の予想＞
２２日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側北部　東または北東の風
　陸上　１５メートル（３０メートル）
　海上　１８メートル（３０メートル）
　日本海側南部、太平洋側西部　南西のち北西の風
　陸上　１８メートル（３０メートル）　
　海上　２０メートル（３０メートル）
　太平洋側東部、オホーツク海側　東または南東の風
　陸上　１３メートル（２５メートル）
　海上　１５メートル（２５メートル）
その後、２３日にかけては、北または北西の風が更に強まる見込みです。

＜波の予想＞
２２日の波の高さ
　日本海側南部と太平洋側西部　４メートル
その後、２３日にかけては、北海道地方で引き続きしける見込みです。

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は、２２日５時頃に発表する予定です。