[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.586489)

平成２９年０１月１５日１６時０１分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側と日本海側南部では、１６日朝にかけて大雪や高波に十分注意してください。また、北海道地方は１６日にかけて、大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風や高波に注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近を気圧の谷が通過中です。気圧の谷の通過後は、１６日にかけ
て冬型の気圧配置が強まるでしょう。

＜防災事項＞
　オホーツク海側と日本海側南部では、１６日朝にかけて大雪や高波に十分
注意してください。また、北海道地方は１６日にかけて、大雪やふぶき、吹
きだまりによる交通障害、強風や高波、高潮による低い土地の浸水、雪の多
い傾斜地でのなだれ、湿り雪による電線着雪に注意するとともに、日本海側
南部では１５日夜遅くまで落雷や突風にも注意してください。
　なお、オホーツク海では流氷の動きに注意してください。

＜雪の予想＞
１５日１８時から１６日１８時までの降雪量
　オホーツク海側　５０センチ
　日本海側北部　　４０センチ

＜風の予想＞
１６日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
日本海側南部と太平洋側西部　　　　北または北西の風　
　海上２３メートル（３５メートル）　陸上１８メートル（３０メートル）
日本海側北部とオホーツク海側北部　北または北東の風
　海上１８メートル（３０メートル）　陸上１８メートル（３０メートル）
オホーツク海側南部　　　　　　　　北東の風
　海上１８メートル（３０メートル）　陸上１３メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
１６日にかけての波の高さ
　日本海側南部と太平洋側西部　５メートル
　その他の海域　４メートル　太平洋側ではうねりを伴う

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は１６日５時頃発表する予定です。