[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.585184)

平成２９年０１月１３日１６時０６分
札幌管区気象台発表

北海道の上空に強い寒気が入っており１５日から１６日にかけて冬型の気圧配置が強まるため、オホーツク海側を中心に荒れた天気となる見込みです。大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道の上空約５０００メートルには氷点下４１度以下と平年より６度以
上低い寒気が入っています。１３日夜から１４日にかけては、北海道付近を
低気圧が次々と通過し、１４日は上空にさらに強い寒気が入り、１５日から
１６日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方は、１４日は日本海側で大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通
障害、強風や高波に注意してください。１５日から１６日にかけてはオホー
ツク海側を中心とした大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風や高
波に十分注意してください。

＜雪の予想＞　
１３日１８時から１４日１８時までの降雪量　
　日本海側　　　　　　　　　４０センチ
１４日１８時から１５日１８時までの降雪量
　オホーツク海側　　３０から５０センチ
　日本海側　　　　　２０から４０センチ
その後、１６日にかけてオホーツク海側を中心に断続的に強い雪が降り、大
雪となる見込みです。

＜風の予想＞
１４日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側　西または北西の風
　　陸上　１５メートル（３０メートル）
　　海上　１５メートル（２５メートル）
１５日はさらに強まり、強い風の範囲はオホーツク海側にも広がる見込みで
す。

＜波の予想＞
１４日の波の高さ
　日本海側　　４メートル
１５日の波の高さ
　北海道地方　５メートル

今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

次の「北海道地方気象情報」は、１４日５時頃に発表する予定です。