[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.583572)

平成２９年０１月１０日１６時５４分
旭川地方気象台発表

留萌中部・南部の陸上では、１１日夜のはじめ頃から１２日にかけて、西の風が雪を伴って強いでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。

＜防災事項＞
警戒を要する地域、災害、期間
　留萌中部・南部の陸上　猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害
　　　　　　　　　　　　　　　１１日夜のはじめ頃から１２日にかけて

　留萌地方では、引き続き１２日にかけて、ふぶきや吹きだまりによる交通
障害、船体着氷、強風、高波に注意してください。
　また、１２日にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、上川・留萌地方で
は断続的に雪が降り続き、大雪となるおそれがあります。大雪による交通障
害やなだれにも注意が必要です。
　
＜風の予想＞
１１日の最大風速（最大瞬間風速）
　留萌中部・南部の陸上　西の風　１６メートル（３０メートル）
　留萌北部の陸上　　　　西の風　１３メートル（２５メートル）
　留萌中部・南部の海上　西の風　１８メートル（３０メートル）
　留萌北部の海上　　　　西の風　１５メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
１１日の波の高さ
　留萌地方　４メートル

＜雪の予想＞
１０日１８時から１１日１８時までの降雪量
　上川・留萌地方　３０センチ

＜気象概況＞
　北海道地方は、引き続き１５日ころにかけて冬型の気圧配置が続くでしょ
う。特に１１日から１２日は、千島近海へ進んだ低気圧が発達しながらサハ
リン付近に進み、北海道の上空約５０００メートル付近には、平年よりおよ
そ８度低い氷点下４２度以下の強い寒気が流入する見込みです。このため、
北海道付近では、冬型の気圧配置が強まるでしょう。

＜補足事項＞
　今後、気象台が発表する気象情報などに留意してください。

　次の上川・留萌地方気象情報は、１１日昼前に発表する予定です。