[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.555959)

平成２８年１１月０７日１５時５５分
札幌管区気象台発表

北海道地方は、急速に発達する低気圧の影響で、９日から１０日にかけて大荒れの天気となる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　８日は日本海から前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道に近づ
き、低気圧は９日から１０日にかけてオホーツク海で更に発達する見込みで
す。このため、北海道地方は冬型の気圧配置が強まり、大荒れの天気となる
でしょう。

＜防災事項＞
　８日は前線を伴った低気圧が急速に発達して、夜遅くにかけて北海道付近
を通過する見込みです。このため、大気の状態が不安定となり雷を伴った雨
か雪が降るでしょう。また、南東の風が前線通過後は西の風に急変し強まる
見込みです。
　９日はオホーツク海で低気圧が更に発達するため冬型の気圧配置が強まり
、１０日にかけて西または北西の風が雪を伴って非常に強く、海は大しけと
なる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒
してください。

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報などに留意してくださ
い。
　
　この情報は「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報　第３号」を引
き継ぐものです。
　次の北海道地方気象情報は、８日５時頃に発表する予定です。