[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.460969)

平成２８年０５月３０日１５時５７分
札幌管区気象台発表

北海道地方は、３０日夜遅くから６月１日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴い激しい雨の降るおそれがあります。低い土地の浸水、落雷、ひょう、竜巻などの激しい突風に注意してください。

＜気象概況＞
　北海道地方は、３１日昼過ぎから６月１日にかけて、上空に強い寒気を伴
った低気圧が通過するため、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側や太平洋側西部では、３０日夜遅くから雷を伴った雨の降る所が
あり、３１日昼前からは所により激しい雨が降るでしょう。大雨による低い
土地の浸水、落雷、ひょう、竜巻などの激しい突風、農作物の管理や屋外の
活動などに注意してください。また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場
合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
３０日１８時から３１日１８時までの１時間雨量の最大値
　日本海側、太平洋側西部　３０ミリ
３０日１８時から３１日１８時までの２４時間雨量
　日本海側、太平洋側西部　５０ミリ

　なお、３１日夜から６月１日にかけては、さらに雨量が多くなり、激しい
雨の降る地域はオホーツク海側や太平洋側東部にも拡がる見込みです。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報に留意
してください。

　次の「北海道地方気象情報」は、３１日５時頃に発表する予定です。