[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.443003)

平成２８年０４月１７日１６時００分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１７日夜のはじめ頃から１８日昼前にかけて、南西のち西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　前線を伴った低気圧が日本海中部にあって東北東へ進んでいます。この低
気圧は１７日夜には北海道の西海上へ達し、１８日朝にかけて北海道付近を
通過する見込みです。
　低気圧の接近に伴い、１７日夜のはじめ頃から日本海側南部や太平洋側で
南西の風が非常に強くなり、１８日には西よりの風に変わって引き続き非常
に強い状態が続く見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側南部や太平洋側では、１７日夜のはじめ頃から１８日昼前にかけ
て、南西のち西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波
に警戒してください。
　北海道地方では、引き続き１８日にかけて、強風、高波、高潮、大雨や融
雪による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、なだれ、落雷や突風、ひ
ょうに注意してください。
　
＜風の予想＞
１７日夜のはじめ頃から１８日昼前にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側南部、太平洋側西部　南西のち西の風
　　海上２８メートル（４０メートル）
　　陸上２３メートル（３５メートル）
　太平洋側東部　南西の風
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　　
＜波の予想＞
１７日夜のはじめ頃から１８日昼前にかけての波の高さ
　太平洋側西部　８メートル
　日本海側南部　７メートル
　太平洋側東部　６メートル
　　
＜雨の予想＞
１７日１８時から１８日１８時までの２４時間雨量
　太平洋側西部　　　　　　６０ミリ
　太平洋側東部、日本海側　５０ミリ

１７日１８時から１８日１８時までの１時間雨量の最大値
　太平洋側　　３０ミリ
　ピークは１７日明け方まで

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、１８日５時頃に発表する予定です。