[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.420484)

平成２８年０２月２９日１２時４９分
帯広測候所発表

十勝地方では現在降雪のピークを迎えています。引き続き２９日夕方まで大雪による交通障害に警戒してください。

【特記事項】
　十勝北部の鹿追町・新得町と十勝中部の音更町・士幌町・清水町に「大雪
警報」を発表しました。
　十勝中部の帯広市・芽室町・幕別町と十勝南部の中札内村・更別村・大樹
町・広尾町の「大雪警報」は継続中です。

＜気象概況＞
　前線を伴った低気圧が日本海を急速に発達しながら北東に進んでおり、日
本海側南部や太平洋側では風や雪の降り方が強まってきました。低気圧は、
２９日夜から３月１日朝にかけて北海道付近を通過し、強い冬型の気圧配置
となるでしょう。

＜防災事項＞
　十勝地方では、引き続き２９日夕方まで大雪による交通障害に警戒してく
ださい。
　また、ふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風、落雷や突風、高波、な
だれ、湿り雪による電線着雪に注意してください。

＜雪の実況＞（アメダスによる速報値）
　２９日４時（降り始め）から１２時までの降雪量
　　芽室　　　　　　　５９センチ
　　中札内村上札内　　５３センチ
　　帯広空港　　　　　５０センチ
　　大樹　　　　　　　４６センチ
　　新得町４条　　　　４５センチ
　　広尾　　　　　　　３７センチ
　　帯広　　　　　　　３４センチ

＜雪の予想＞
　２９日１２時から３月１日１２時までの降雪量　
　十勝地方の多い所　３０センチ
　ピークは２９日昼過ぎ
　降り始めからの降雪量が７０センチに達するところがある見込みです。

　今後発表する警報・注意報、気象情報などに留意してください。

　次の十勝地方気象情報は、２９日夕方に発表する予定です。