[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.351562)

平成２７年０９月０９日１１時００分
札幌管区気象台発表

台風第１７号の影響により、太平洋側ではこれから１０日にかけてうねりを伴ったしけとなり、１１日は大しけとなる見込みです。高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　強い台風第１７号は９日９時現在、南鳥島近海にあって北西に進んでいま
す。９日２１時には日本の東に進み、その後は次第に進路を北向きに変えて
北上する見込みです。
　このため北海道の太平洋側では、台風からのうねりが入り、１０日にかけ
てしける見込みで、１１日は大しけとなるでしょう。
　
＜防災事項＞
　太平洋側では、これから１０日にかけて越波による海岸付近の施設などの
被害や高波に注意してください。うねりを伴うため、海岸付近での波の高ま
りに特に注意が必要です。１１日は高波への警戒が必要になります。

＜波の予想＞
　これから１０日にかけて予想される波の高さ
　　太平洋側　５メートル　うねりを伴う
　その後太平洋側では、１１日にかけてさらに波が高まり、うねりを伴い大
しけとなる見込みです。

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　また、台風の位置や進路については、気象庁ホームページ等の最新の台風
情報をご覧ください。

　次の北海道地方気象情報は、９日１６時頃に発表する予定です。