[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.330882)

平成２７年０８月０６日２３時３９分
札幌管区気象台発表

日本海側南部と太平洋側では、引き続き７日明け方にかけて大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川のはん濫に厳重に警戒してください。

＜気象概況＞　
　北海道には東西にのびる前線が停滞しており、前線に向かって南から暖か
く湿った空気が入っています。また、上空の寒気を伴う気圧の谷が通過中の
ため、大気の状態が不安定となっています。
　
＜防災事項＞
　日本海側南部と太平洋側では、引き続き７日明け方にかけて雷を伴い非常
に激しい雨の降る所があるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害
、河川のはん濫に厳重に警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注
意してください。

＜雨の実況＞
　６日１２時から６日２３時までの１時間雨量の最大値
（アメダスによる速報値）
　　日高地方　日高町本町　　　６２．５ミリ（６日１７時４９分）
　　胆振地方　安平　　　　　　５３．５ミリ（６日１７時０８分）
　　空知地方　美唄　　　　　　４８．５ミリ（６日２２時５２分）
　　檜山地方　せたな町瀬棚　　４８．０ミリ（６日２１時２３分）
（解析雨量による速報値）
　　上川地方　占冠村東部付近　約１００ミリ（６日１８時００分）

＜雨の予想＞
　７日００時から７日０６時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側西部の多い所　７０ミリ
　　日本海側南部の多い所　６０ミリ
　　太平洋側東部の多い所　５０ミリ
　７日００時から８日００時までの２４時間雨量
　　太平洋側西部と日本海側南部の多い所　１５０ミリ
　　太平洋側東部の多い所　　　　　　　　１００ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の北海道地方気象情報は、７日５時頃に発表する予定です。