[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.326735)

平成２７年０８月０１日０５時０４分
札幌管区気象台発表

日本海側とオホーツク海側では、引き続き１日明け方まで大雨による低い土地の浸水に、昼前にかけて土砂災害や河川のはん濫に厳重に警戒してください。

＜気象概況＞
　北海道には日本海からのびる前線がかかっており、ゆっくり南下していま
す。このため北海道付近は、大気の状態が不安定となっています。

＜防災事項＞
　日本海側とオホーツク海側では、非常に激しい雨は弱まりつつありますが
、これまでに降った雨により地盤が緩んでいる所や、河川が増水している所
があります。引き続き１日明け方まで低い土地の浸水に、昼前にかけて土砂
災害や河川のはん濫に厳重に警戒してください。
　また、北海道地方では引き続き１日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨の
降る所があるため、大雨による低い土地の浸水、落雷、突風、ひょうに、夜
遅くにかけて、土砂災害や河川の増水に注意してください。
　　
＜雨の実況＞（アメダスによる速報値）
　降り始め（７月３１日０時）から１日４時までの雨量
　　上川地方　　上川町栄町　　１１３．０ミリ
　　　　　　　　旭川市江丹別　　９１．０ミリ
　　紋別地方　　遠軽町丸瀬布　１１０．５ミリ
　　　　　　　　遠軽町遠軽　　　８８．５ミリ
　　網走地方　　佐呂間　　　　　８０．０ミリ

＜雨の予想＞
　引き続き１日６時までの１時間雨量の最大値
　　オホーツク海側、日本海側の多い所　６０ミリ　
　１日６時から１８時までの１時間雨量の最大値
　　北海道地方の多い所　４０ミリ
　１日６時から１８時までの雨量
　　北海道地方の多い所　６０ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　次の北海道地方気象情報は、１日１１時頃に発表の予定です。