[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.326672)

平成２７年０７月３１日２３時５６分
札幌管区気象台発表

北海道地方の日本海側とオホーツク海側では、引き続き８月１日昼前にかけて、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川のはん濫に警戒してください。

＜気象概況＞
　北海道には日本海からのびる前線がかかっており、ゆっくり南下していま
す。このため北海道付近は、８月１日にかけて大気の不安定な状態が続く見
込みで、日本海側やオホーツク海側で雷を伴った１時間に約５０ミリの非常
に激しい雨が降っている所があります。

＜防災事項＞
　北海道地方の日本海側とオホーツク海側では、引き続き８月１日明け方に
かけて局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みです。低い土地の浸水
や土砂災害、河川のはん濫に警戒してください。
　また、引き続き８月１日夜遅くにかけて、大雨による低い土地の浸水や土
砂災害、河川の増水、落雷、突風、ひょうに注意してください。
　　
＜雨の実況＞（アメダスによる速報値）
　降り始め（３１日０時）から３１日２３時までの雨量
　　上川地方　　旭川市江丹別　７６．０ミリ
　　網走・北見・紋別地方
　　　　　　　　紋別市上藻別　６０．５ミリ
　　留萌地方　　羽幌町南３条　５９．５ミリ


＜雨の予想＞
　８月１日０時から１２時までの１時間雨量の最大値
　　オホーツク海側の多い所　　６０ミリ
　　日本海側の多い所　　　　　５０ミリ
　　その他の地方　　　　　　　４０ミリ
　８月１日０時から１２時までの雨量
　　日本海側の多い所　　　　１５０ミリ
　　オホーツク海側の多い所　１２０ミリ
　　その他の地方　　　　　　　７０ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　次の北海道地方気象情報は、８月１日５時頃に発表する予定です。