[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.320333)

平成２７年０７月２２日０５時０９分
札幌管区気象台発表

日本海側は、２２日昼前まで非常に激しい雨が降る見込みです。低い土地の浸水に警戒してください。北海道地方は、２２日夜遅くまで大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水、落雷、突風、ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　日本海から北海道にかけて前線が停滞し、前線に向かって南から暖かく湿
った空気が流入しています。このため、北海道地方では広い範囲で大気の状
態が不安定となっており、１時間に約３５ミリの激しい雨の降っている所が
あります。

＜防災事項＞
　日本海側では、２２日昼前まで局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る
見込みです。低い土地の浸水に警戒してください。
　北海道地方では、２２日夜遅くまで、大雨による低い土地の浸水や土砂災
害、河川の増水、落雷、突風、ひょうに注意してください。

＜雨の実況＞（アメダスによる速報値）
　降り始め（２１日８時）から２２日４時までの雨量
　空知地方　浦臼　　　　　５５．０ミリ
　石狩地方　石狩市厚田　　４９．５ミリ
　上川地方　富良野市東町　４８．５ミリ　

＜雨の予想＞
　２２日６時から２３日６時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側　　　　　　　　　　　５０ミリ
　　太平洋側西部　　　　　　　　　４０ミリ
　　太平洋側東部とオホーツク海側　３０ミリ
　２２日６時から２３日６時までの２４時間雨量
　　日本海側と太平洋側西部　１００ミリ
　　オホーツク海側　　　　　　８０ミリ
　　太平洋側東部　　　　　　　６０ミリ
　
　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の北海道地方気象情報は、２２日１１時頃に発表する予定です。