[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.320083)

平成２７年０７月２１日１６時１１分
札幌管区気象台発表

北海道付近では、日本海側を中心に２２日明け方から昼前にかけて雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害に警戒し、河川の増水、落雷、突風、ひょうにも注意してください。

＜気象概況＞
　前線が日本海から渡島半島付近にあって、この前線は２２日にかけて北上
し北海道付近にかかる見込みです。前線に向かって南から暖かく湿った空気
が流入するため、北海道地方では広い範囲で大気の状態が不安定となるでし
ょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、引き続き２２日夕方にかけて、雷を伴い局地的に激しい
雨が降り大雨となるでしょう。
　日本海側では、２２日明け方から昼前にかけて雷を伴い１時間に６０ミリ
の非常に激しい雨が降る見込みです。

　北海道地方では、日本海側を中心に大雨による低い土地の浸水や土砂災害
に警戒し、河川の増水、落雷、突風、ひょうに注意してください。

＜雨の予想＞
　２１日１８時から２２日１８時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側　　　　　　　　　　　６０ミリ
　　太平洋側西部　　　　　　　　　４０ミリ
　　オホーツク海側と太平洋側東部　３０ミリ
　２１日１８時から２２日１８時までの２４時間雨量
　　日本海側と太平洋側西部　　　　１５０ミリ
　　オホーツク海側と太平洋側東部　　８０ミリ
　
　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の北海道地方気象情報は、２２日５時頃に発表する予定です。