[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.312549)

平成２７年０７月１３日１１時３２分
札幌管区気象台発表

日本海側北部では、１３日夜のはじめ頃から１４日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川のはん濫に警戒してください。

＜気象概況＞
　台風第９号から変わった低気圧が朝鮮半島付近にあって北東へ進んでいま
す。この低気圧から北海道の西に前線がのびていて、この前線に向かって暖
かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が不安定となっています。
　このため、日本海側と太平洋側西部では、これから１４日昼前にかけて激
しい雨が降り、特に日本海側北部では、１３日夜遅くから１４日未明にかけ
て局地的に１時間に５０ミリの非常に激しい雨になる所がある見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側北部では、１３日夜のはじめ頃から１４日明け方にかけて、大雨
による土砂災害や低い土地の浸水、河川のはん濫に警戒してください。
　日本海側と太平洋側西部では、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、
落雷、突風、ひょうに注意が必要です。
　
＜雨の予想＞
　１３日１２時から１４日１２時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側北部　５０ミリ
　　日本海側南部　４０ミリ
　　太平洋側西部　３０ミリ
　１３日１２時から１４日１２時までの雨量
　　日本海側北部　１５０ミリ
　　日本海側南部と太平洋側西部　１００ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　次の北海道地方気象情報は、１３日１６時頃に発表の予定です。