[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.262446)

平成２７年０３月２４日０５時０３分
札幌管区気象台発表

日本海側では、引き続き２４日夜遅くにかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　北海道付近に発達した低気圧があって、南にゆっくりと進んでいます。
　このため、現在日本海側北部では、雪を伴った２０メートルの非常に強い
風が吹いています。
　この低気圧は、２４日夜までに北海道の南東海上に達する見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側北部では引き続き２４日昼前にかけて、日本海側南部では２４日
昼前から夜遅くにかけて、雪を伴った非常に強い風が吹く見込みです。猛ふ
ぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。
　日本海側南部の海は、２４日昼前から夜のはじめ頃にかけて大しけとなり
ます。高波にも警戒してください。
　また、２４日は日本海側を中心に、湿った雪が降り大雪となる見込みです
。大雪による交通障害や、電線への着雪、なだれにも注意してください。
　なお、オホーツク海では、流氷の動きが激しくなりますので注意してくだ
さい。

＜風の予想＞
　２４日の最大風速（最大瞬間風速）
　　日本海側　北東または北西の風
　　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　　　海上　２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞
　２４日の波の高さ
　　日本海側南部　６メートル
　　日本海側北部　５メートル

＜雪の予想＞
　２４日６時から２５日６時までの降雪量
　　日本海側の多い所　　　　５０センチ
　　オホーツク海側の多い所　４０センチ

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は、２４日１６時頃発表する予定です。