[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.255916)

平成２７年０３月１０日０６時１２分
室蘭地方気象台発表

胆振中部と日高東部では、これから１０日昼前にかけて暴風のピークを迎え、東または南東の風が非常に強くなるでしょう。また、日高東部の海は１１日にかけて大しけとなる見込みです。暴風と高波に警戒してください。

＜特記事項＞
　胆振中部に「暴風警報」、日高東部に「暴風・波浪警報」を発表中です。

＜防災事項＞
　警戒を要する地域、災害、期間
　　胆振中部　暴風　１０日朝から昼前にかけて
　　日高東部　暴風　１０日朝から夕方にかけて
　　日高東部　高波　１０日朝から１１日にかけて

　胆振中部では、１０日昼過ぎに暴風警報を解除する見込みですが、１１日
には風が西に変わり、雪を伴って非常に強くなるおそれがあります。
　また、雨が強く降っている地域では、雪解けによる低い土地の浸水や土砂
災害、河川の増水、なだれに注意してください。

＜風の予想＞
　１０日の最大風速（最大瞬間風速）
　　胆振中部　陸上　南東の風　　　　１８メートル（３０メートル）
　　日高東部　陸上　東のち北東の風　２０メートル（３５メートル）
　　　　　　　海上　北東の風　　　　２５メートル（３５メートル）

＜波の予想＞
　１０日の波の高さ
　　日高東部　７メートル
　　胆振中部・東部、日高西部・中部　５メートル

＜雨の予想＞
　これから１０日１８時までの降水量
　　胆振地方の多い所　１００ミリ
　　日高地方の多い所　　６０ミリ

＜気象概況＞
　関東の東海上にある低気圧が、急速に発達しながら北東に進んでいます。
この低気圧は１０日昼過ぎから夜にかけて北海道に最も近づく見込みです。

　今後、気象台が発表する注意報・警報、気象情報に留意してください。

　次の「胆振・日高地方気象情報」は、１０日夕方に発表する予定です。