[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.253641)

平成２７年０３月０４日１５時４８分
札幌管区気象台発表

太平洋側東部とオホーツク海側南部では、引き続きあと２、３時間程度は、大雪による交通障害に警戒してください。また、５日昼前から夕方にかけては、高波に警戒が必要です。

＜気象概況＞
　北海道の南東海上に急速に発達中の低気圧があって北東に進んでおり、５
日朝までにオホーツク海南部に達する見込みです。この低気圧は、その後ゆ
っくりと千島方面に進み、北海道付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。

＜防災事項＞
　太平洋側東部とオホーツク海側南部では、低気圧の接近に伴い、引き続き
あと２、３時間程度は、大雪による交通障害に警戒してください。
　湿った重い雪となっているため、農業施設等の管理や電線などへの着雪、
また、なだれにも注意してください。

　太平洋側東部とオホーツク海側の海は、５日昼前から夕方にかけて大しけ
となる見込みです。高波に警戒してください。
　なお、オホーツク海や根室海峡、太平洋では、５日は流氷の動きが激しく
なりますので注意してください。

＜雪の予想＞
　４日１８時から５日６時までの降雪量
　　オホーツク海側南部と太平洋側東部の多いところ
　　　３０センチ

＜波の予想＞
　５日の波の高さ
　　太平洋側東部とオホーツク海側南部　６メートル

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　これで「北海道地方気象情報」を終了します。