[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.245020)

平成２７年０２月１４日１０時２２分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側南部と太平洋側東部では、１５日明け方から昼過ぎにかけて雪を伴った風が非常に強く、暴風雪となる見込みです。見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本の東に低気圧があって急速に発達しながら１４日夜には千島近海に達
し、１５日にかけて北海道に接近する見込みです。このため１５日は北海道
付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
　オホーツク海側南部と太平洋側東部では、１５日明け方から昼過ぎにかけ
て、北西の風が雪を伴って非常に強く、海はしける見込みです。見通しのき
かない猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。
　なお、宗谷海峡やオホーツク海、根室海峡では流氷の動きが激しくなりま
すので注意してください。

＜風の予想＞
１５日明け方から昼過ぎにかけての最大風速（最大瞬間風速）
　太平洋側東部　北西の風
　　海上２５メートル（３５メートル）
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　オホーツク海側南部　北西の風
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
１５日の波の高さ
　太平洋側東部、オホーツク海側南部　５メートル

＜雪の予想＞
１４日１２時から１５日１２時までの降雪量
　オホーツク海側の多いところ　２０センチ

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は、１４日１６時頃に発表する予定です。