[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.242834)

平成２７年０２月０９日１５時５５分
札幌管区気象台発表

太平洋側東部では暴風のおそれはなくなりましたが、日本海側北部では、引き続き１０日明け方まで局地的に暴風雪となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。

＜気象概況＞
　サハリン付近に発達中の低気圧があって北に進んでいます。また、９日夜
には別の低気圧が日本海北部に発生する見込みです。このため、北海道付近
は１０日にかけて強い冬型の気圧配置が続くでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側北部では、引き続き１０日明け方まで、南西の風が雪を伴い強く
局地的に暴風雪となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警
戒してください。
　また、日本海側と太平洋側西部では、１０日にかけて、大雪による交通障
害やなだれにも注意が必要です。

＜風の予想＞
１０日明け方までの最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側北部　南西の風
　　海上１８メートル（３０メートル）
　　陸上１６メートル（３０メートル）

＜雪の予想＞
９日１８時から１０日１８時までの降雪量
　日本海側と太平洋側西部の多い所　５０センチ

＜風の実況＞（アメダスによる速報値　単位：メートル）
８日２１時から９日１５時までの最大風速
　釧路地方　釧路市幸町　南西　２２．６（９日１０時４４分）
　留萌地方　留萌市大町　西　　１９．９（９日０２時０４分）
８日２１時から９日１５時までの最大瞬間風速
　釧路地方　釧路市幸町　南西　２７．３（９日１０時５８分）
　留萌地方　羽幌町焼尻　西　　２７．２（９日０２時２６分）

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　これで「北海道地方気象情報」を終了します。