[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.242366)

平成２７年０２月０８日１５時５０分
札幌管区気象台発表

日本海側では９日未明から雪を伴った強い風が吹く見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。また、太平洋側東部では８日夜遅くから９日明け方にかけて、大雪による交通障害に警戒が必要です。

＜気象概況＞
　日本海北部に発達した低気圧があり、関東付近にも低気圧があって発達し
ながら三陸沖を北上し、８日夜遅くから９日未明にかけて北海道付近を通過
してオホーツク海へ進む見込みです。９日は、北海道付近は強い冬型の気圧
配置になるでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側では９日未明から夕方にかけて、北西の風がのち南西に変わって
雪を伴って強く吹く見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警
戒してください。
　また、太平洋側東部では８日夜遅くから９日明け方にかけて、断続的に湿
った重い雪が降り、大雪となる見込みです。平年より積雪が多くなっている
所もあるため、大雪による交通障害に警戒するとともに、なだれや電線への
着雪に注意が必要です。
　なお、宗谷海峡やオホーツク海、根室海峡、太平洋では流氷の動きが激し
くなりますので注意してください。

＜風の予想＞
９日未明から夕方にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側　北西の風のち南西の風
　　海上１８メートル（３０メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）

＜雪の予想＞
８日１８時から９日１８時までの降雪量
　太平洋側東部の多い所　５０センチ
　日本海側やオホーツク海側、太平洋側西部の多い所　４０センチ

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　次の「北海道地方気象情報」は、９日５時頃に発表する予定です。