[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.237878)

平成２７年０１月２９日１６時００分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、３１日から２月１日にかけて急速に発達する低気圧の影響で非常に強い風が吹き、オホーツク海側や太平洋側東部を中心に大雪となるでしょう。大雪や猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波、高潮に警戒してください。

　３１日は、関東付近に発生する低気圧が急速に発達しながら三陸沖を通過
し、北海道に近づくでしょう。この低気圧は北海道付近で動きが遅くなり、
２月１日にかけて千島近海で停滞する見込みです。

　低気圧の動きが遅いため、３１日から２月１日にかけてオホーツク海側や
太平洋側東部を中心に雪が降りつづき、大雪となるでしょう。
　また、北海道地方では、雪を伴った風が非常に強くなり、海は大しけとな
る見込みです。
　大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、暴風、高波、高潮に警戒し
てください。
　なお、オホーツク海や根室海峡、太平洋では流氷の動きが激しくなります
ので注意してください。

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　この情報は、「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報　第１号」を
引き継ぐものです。

　次の「北海道地方気象情報」は、３０日５時頃に発表する予定です。