[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.234695)

平成２７年０１月２２日０５時０５分
札幌管区気象台発表

オホーツク海側と太平洋側東部では、２３日昼過ぎから２４日にかけて急速に発達する低気圧の影響で雪を伴った非常に強い風が吹くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。

＜気象概況＞
　２３日は、三陸沖を低気圧が急速に発達しながら北東へ進み、夜には千島
近海に達する見込みです。北海道付近は、その後２４日にかけて強い冬型の
気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
　２３日昼過ぎから２４日にかけて、オホーツク海側と太平洋側東部では、
雪を伴った風が非常に強くなる見込みです。
　猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。
　なお、オホーツク海と根室海峡では、流氷の動きが激しくなりますので、
注意してください。

＜風の予想＞
２３日の最大風速（最大瞬間風速）
　オホーツク海側と太平洋側東部　北または北西の風
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）
非常に強い風は２４日にかけても続くでしょう。

＜波の予想＞
２３日の波の高さの最大
　オホーツク海側と太平洋側東部　５メートル
２４日はさらに高まり、大しけとなるおそれがあります。

＜雪の予想＞
２２日６時から２３日６時までの降雪量
　太平洋側東部の多いところ　２５センチ
その後も降雪が続き、オホーツク海側でも降雪量が多くなるところがあるで
しょう。

　今後、地元気象台や測候所が発表する気象情報に留意してください。
　次の「北海道地方気象情報」は、２２日１６時頃に発表する予定です。