[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.228982)

平成２７年０１月０８日０５時１３分
札幌管区気象台発表

日本海側とオホーツク海側では、引き続き８日昼前まで、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　千島近海には発達した低気圧があって、ゆっくり北東に進んでおり、北海
道付近は強い冬型の気圧配置となっています。
　強い冬型の気圧配置は次第に緩みますが、９日にかけて北海道付近は冬型
の気圧配置が続くでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側北部とオホーツク海側では、引き続き８日朝まで猛ふぶきや吹き
だまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、日本海側南部を含
めて８日昼前まで高波に警戒してください。
　北海道地方では、引き続き９日にかけて、ふぶきや吹きだまり、大雪によ
る交通障害、強風、高波、高潮、電線着雪、なだれに注意が必要です。
　なお、オホーツク海では、流氷の動きが激しくなりますので注意してくだ
さい。

＜風の実況＞（アメダスによる速報値）
６日２１時から８日４時までの最大風速
　日高地方　えりも岬　　　西　　３３．３メートル（７日１７時１５分）
　宗谷地方　稚内市開運　　北　　２２．３メートル（７日１７時１１分）

６日２１時から８日４時までの最大瞬間風速
　日高地方　えりも岬　　　西　　４３．０メートル（７日１７時４６分）
　宗谷地方　稚内市開運　　北　　３０．０メートル（７日１５時１１分）

＜雪の実況＞（アメダスによる速報値）
７日４時から８日４時までの降雪量
　空知地方　　深川　　４７センチ

＜風の予想＞
８日朝にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側北部　北の風
　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　オホーツク海側　北西の風
　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　陸上　１８メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
８日昼前にかけての波の高さの最大
　　日本海側とオホーツク海側　６メートル

＜雪の予想＞
８日６時から９日６時までの降雪量
　　日本海側の多い所　　　　５０センチ
　　オホーツク海側の多い所　４０センチ

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する警報、注意報、気象情報などに
留意してください。

　これで「北海道地方気象情報」を終了します。