[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.219181)

平成２６年１２月１６日０５時３５分
函館地方気象台発表（訂正）

渡島・檜山地方では、１７日から１８日にかけて急速に発達する低気圧の影響で、雪を伴った非常に強い風が吹き、海は猛烈にしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

＜特記事項＞
　１６日夜遅くに渡島東部・西部と檜山地方に「暴風雪警報」を、１７日未
明に渡島東部・西部と檜山地方に「波浪警報」を発表する見込みです。

＜気象概況＞
　日本海と東シナ海には前線を伴った低気圧があって、１６日はそれぞれ急
速に発達しながら北東へ進み、１７日には北海道付近で一つにまとまって更
に発達するでしょう。１８日は冬型の気圧配置が強まる見込みです。

＜防災事項＞
　警戒を要する地域、災害、期間
　渡島東部・西部、檜山地方　猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風
　　　　　　　　　　　　　　　　　１７日明け方から１８日にかけて
　渡島東部・西部、檜山地方　高波　１７日朝から１８日にかけて

＜風の予想＞
　１７日の予想される最大風速（最大瞬間風速）
　西の風
　　渡島東部・西部　　陸上　１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　檜山北部　　　　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　檜山南部　　　　　陸上　２１メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　　海上　２５メートル（３５メートル）
　　檜山奥尻島　　　　陸上　２３メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　　海上　２５メートル（３５メートル）
　
＜波の予想＞
　１７日の波の高さの最大
　　渡島西部、檜山地方　９メートル
　　渡島東部　　　　　　６メートル

＜補足事項＞
　特記事項の「暴風警報」を「暴風雪警報」に訂正しました。
　今後発表する警報、注意報、気象情報に十分留意願います。
　次の「渡島・檜山地方気象情報」は、１６日夕方に発表する予定です。