[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.218931)

平成２６年１２月１５日１６時４９分
釧路地方気象台発表

釧路・根室地方は、１６日から１８日にかけて、急速に発達する低気圧の影響で雨や湿り雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　１６日は低気圧が急速に発達しながら、日本海と本州南岸をそれぞれ北東
へ進み、１７日には北海道付近で一つにまとまって、１８日にかけて強い冬
型の気圧配置となる見込みです。

＜防災事項＞
　釧路・根室地方では、１６日は南東の風が非常に強くなり、海は大しけと
なって、１８日にかけて非常に強い風が続くでしょう。暴風、高波に警戒し
てください。
　１６日から１７日にかけて、雨や湿り雪となるため、大雨や雪解けによる
低い土地の浸水、電線着雪に注意してください。また、大雪となるおそれも
ありますので交通障害やなだれに注意が必要です。

＜風の予想＞
１６日の最大風速（最大瞬間風速）
　釧路・根室地方　南東の風
　海上２５メートル（３５メートル）、陸上１８メートル（３０メートル）

　１７日以降、さらに風が強くなるおそれがあります。

＜波の予想＞
１６日の波の高さの最大
　釧路・根室地方　６メートル

　１７日以降、さらに波が高くなるおそれがあります。

　今後、発表する警報・注意報、気象情報に留意してください。

　次の「釧路・根室地方気象情報」は、１６日明け方に発表する予定です。