[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.218911)

平成２６年１２月１５日１６時２９分
函館地方気象台発表

渡島・檜山地方では、１７日から１８日にかけて急速に発達する低気圧の影響で、雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　１６日は低気圧が急速に発達しながら、日本海と本州南岸をそれぞれ北東
へ進み、１７日には北海道付近で一つにまとまって、１８日にかけて強い冬
型の気圧配置となる見込みです。

＜防災事項＞
　渡島・檜山地方では、１６日は、南東のち南西の風が強まり、海はしける
でしょう。１７日から１８日にかけては、西の風が雪を伴い非常に強く、海
は大しけとなる見込みです。猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波に警戒し
てください。また、大雪となるおそれがありますので注意が必要です。
　なお、１６日から１７日にかけては、湿った雪による電線着雪、落雷、突
風、ひょうにも注意が必要です。

＜風の予想＞
　１６日の最大風速（最大瞬間風速）
　南東のち南西の風
　　檜山奥尻島　　　　　　　　陸上　１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　海上　２０メートル（３０メートル）
　　渡島東部　　　　　　　　　陸上　１５メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　海上　２０メートル（３０メートル）
　　渡島西部、檜山北部・南部　陸上　１３メートル（２５メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　海上　１８メートル（３０メートル）
　　渡島北部　　　　　　　　　陸上　１３メートル（２５メートル）
　　　　　　　　　　　　　　　海上　１６メートル（３０メートル）

　１７日以降、さらに風が強くなるでしょう。

＜波の予想＞
　１６日の波の高さの最大
　　渡島東部・西部、檜山地方　４メートル
　　渡島北部　　　　　　　　　３メートル

　１７日以降、さらに波が高くなるでしょう。

　今後発表する注意報、警報、気象情報に十分留意願います。

　次の「渡島・檜山地方気象情報」は、１６日明け方に発表する予定です。