[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.212433)

平成２６年１２月０１日１６時００分
函館地方気象台発表

渡島東部・西部と檜山南部・奥尻島では、２日朝から西の風が非常に強くなるでしょう。また、渡島東部・西部と檜山地方の海では２日朝から大しけとなる見込みです。暴風や高波に警戒してください。

＜特記事項＞
　２日未明に渡島東部・西部と檜山南部・奥尻島に「暴風警報」を、渡島東
部・西部と檜山地方に「波浪警報」を発表する見込みです。

＜気象概況＞
　日本海には前線を伴った低気圧があって、２日にかけて急速に発達しなが
ら沿海州を北東に進む見込みです。
　２日から３日にかけては、北海道の上空約１５００メートルに真冬並みの
寒気が入り、強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
警戒を要する地域、災害、期間
　渡島東部・西部と檜山南部・奥尻島　　暴風　２日朝から３日にかけて
　渡島東部・西部と檜山地方　　　　　　高波　２日朝から３日にかけて

　２日夕方からは日本海側を中心に大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障
害に注意が必要で、３日にかけては暴風雪となる可能性があります。

＜風の予想＞
西の風
予想される最大風速（最大瞬間風速）
　檜山南部・奥尻島　陸上２０メートル（３５メートル）
　　　　　　　　　　海上２３メートル（３５メートル）
　渡島東部・西部　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　　　　　　　　　海上２３メートル（３５メートル）
　
＜波の予想＞
　渡島西部、檜山地方　７メートル
　渡島東部　　　　　　６メートル

＜補足事項＞
　今後発表する警報や注意報、気象情報に十分留意願います。
　次の渡島・檜山地方気象情報は、２日明け方に発表する予定です。