[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.212424)

平成２６年１２月０１日１５時５４分
札幌管区気象台発表

太平洋側西部の陸上では、引き続き１日夕方まで南東の暴風に警戒してください。また、日本海側と太平洋側では、２日未明から３日にかけて、西または南西の暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海には前線を伴った低気圧があって、２日にかけて急速に発達しなが
ら沿海州を北東に進む見込みです。
　２日から３日にかけては、北海道の上空約１５００メートルに真冬並みの
寒気が入り、強い冬型の気圧配置となるでしょう。
　
＜防災事項＞
　１日は、太平洋側西部で雨を伴い南東の風が強く、引き続き１日夕方にか
けて陸上の暴風に警戒が必要です。
　２日は、朝までに雨から雪へと変わり、日本海側と太平洋側は、西または
南西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。２日未明から３日にか
けて、陸上の暴風や高波に警戒してください。
　また、２日昼前からは日本海側を中心に大雪やふぶき、吹きだまりによる
交通障害に注意が必要で、３日にかけては暴風雪となる可能性があります。

＜風の予想＞
１日の最大風速（最大瞬間風速）
　太平洋側西部　南東の風
　　陸上１８メートル（３０メートル）海上２０メートル（３０メートル）

２日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側・太平洋側西部　西または南西の風
　　陸上２０メートル（３５メートル）海上２３メートル（３５メートル）
　太平洋側東部　南西の風
　　陸上１８メートル（３０メートル）海上２０メートル（３０メートル）

＜波の予想＞
２日の波の高さ
　日本海側・太平洋側西部　　７メートル
　太平洋側東部　　　　　　　６メートル

　今後、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報、気象情報などに留意
してください。
　次の「北海道地方気象情報」は、２日５時頃に発表する予定です。