[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.212067)

平成２６年１２月０１日０５時０５分
札幌管区気象台発表

太平洋側西部では、１日昼過ぎから夕方まで暴風に警戒してください。日本海側と太平洋側西部では、２日明け方から３日にかけて、暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海には前線を伴った低気圧があって、２日にかけて急速に発達しなが
ら沿海州を北東に進む見込みです。
　２日から３日にかけては、北海道の上空約１５００メートルに真冬並みの
寒気が入り、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
　
＜防災事項＞
　１日は、雨を伴い南東の風が強くなるため、太平洋側西部では１日昼過ぎ
から夕方にかけて暴風に警戒が必要です。
　２日は、朝までに雨から雪へと変わり、日本海側と太平洋側西部は、西ま
たは南西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。２日明け方から３
日にかけて、暴風や高波に警戒してください。
　また、２日夕方からは大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害にも注意
が必要で、暴風雪となる可能性もあります。

＜風の予想＞
１日の最大風速（最大瞬間風速）
　太平洋側西部　南東の風
　　陸上１８メートル（３０メートル）海上２０メートル（３０メートル）

２日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側・太平洋側西部　西または南西の風
　　陸上２０メートル（３５メートル）海上２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞
２日の波の高さ
　日本海側・太平洋側西部　　７メートル

　今後、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報、気象情報などに留意
してください。
　次の「北海道地方気象情報」は、１日１６時頃に発表する予定です。