[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.205224)

平成２６年１１月１３日０５時０５分
札幌管区気象台発表

日本海側と太平洋側西部は、１３日昼前から１４日にかけて、西の風が非常に強く海は大しけ。暴風や高波に警戒してください。また、日本海側の峠や山間部を中心に、１４日にかけて大雪による交通障害に注意してください。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧が沿海州を北東に進んでいます。北海道の上空約５０００
メートルには１２月中旬並みの強い寒気が入り、１４日にかけて強い冬型の
気圧配置となる見込みです。
　また、引き続き、１３日夕方まで大気の状態が非常に不安定となるでしょ
う。
　
＜防災事項＞
　日本海側と太平洋側西部では、１３日昼前から１４日にかけて西の風が非
常に強くなり海は大しけとなる見込みです。暴風や高波に警戒してください
。
　また、１３日は次第に雨から雪に変わり、１４日にかけて日本海側の峠や
山間部を中心に大雪となる可能性があります。大雪による交通障害や電線着
雪に注意してください。

　北海道地方では、引き続き１３日夕方まで、落雷や降ひょう、竜巻などの
激しい突風のおそれがあります。屋外での活動などに注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

＜風の予想＞　これから１４日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側と太平洋側西部　西の風　
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　　海上２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞　これから１４日にかけての波の高さ
　日本海側南部と太平洋側西部　７メートル
　日本海側北部　　　　　　　　６メートル

＜雪の予想＞　１３日０６時から１４日０６時までの降雪量
　日本海側　峠や山間部　４０センチ
　　　　　　平地　　　　２５センチ　

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報、竜巻注意情報な
どに留意してください。

　この気象情報は「暴風と高波及び雷に関する北海道地方気象情報　第２号
」を引き継ぐものです。

　次の「北海道地方気象情報」は、１３日１６時頃に発表する予定です。