[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.193957)

平成２６年１０月１７日０６時４５分
室蘭地方気象台発表

胆振・日高地方では、引き続き１７日昼前まで大雨による低い土地の浸水に、１７日夕方まで土砂災害や河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意してください。

＜特記事項＞
　胆振西部の壮瞥町の土砂災害警戒情報を解除しました。
　胆振西部と中部の「大雨警報（土砂災害、浸水害）」と「洪水警報」を解
除しました。

＜気象概況＞
　北海道の西海上にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流入し、上空
約５５００メートルには氷点下２１度以下の寒気が流れ込んでおり、大気の
状態が非常に不安定となっています。

＜防災事項＞
　胆振・日高地方では、引き続き１７日夕方にかけて大雨による低い土地の
浸水や土砂災害、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうなど
に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な
建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

＜雨の予想＞
　１７日昼前までの１時間雨量の最大値
　　胆振中部・東部、日高地方　　４０ミリ

＜雨の実況＞
　降り始め（１６日１０時）から１７日６時までの雨量
　（アメダスによる速報値）
　　胆振地方　登別市カルルス　１３８．５ミリ
　１時間雨量の最大値（解析雨量による速報値）
　　登別市付近　　約１００ミリ（１７日０１時００分）

　引き続き、気象台の発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意して
ください。

　これで、「胆振・日高地方気象情報」を終了します。