[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.193937)

平成２６年１０月１７日０５時０２分
室蘭地方気象台発表

胆振西部の壮瞥町に土砂災害警戒情報を発表中です。胆振西部と中部では、引き続き１７日朝まで、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。

＜特記事項＞
　胆振中部の登別市、白老町の「大雨警報（土砂災害）」を解除しました。
　胆振西部の洞爺湖町、伊達市大滝、壮瞥町、伊達市伊達と胆振中部の登別
市、白老町の「大雨警報（浸水害）」、胆振西部の伊達市大滝、壮瞥町の「
大雨警報（土砂災害）」、胆振西部の伊達市大滝の「洪水警報」は継続中で
す。

＜気象概況＞
　北海道の西海上にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流入し、上空
約５５００メートルには氷点下２１度以下の寒気が流れ込んでおり、大気の
状態が非常に不安定となっています。

＜防災事項＞
　胆振西部と中部では、引き続き１７日朝まで大雨による低い土地の浸水、
土砂災害、河川のはん濫に警戒してください。
　また、胆振・日高地方では、これから１７日夕方にかけて竜巻などの激し
い突風、落雷、降ひょうなどのおそれがあります。発達した積乱雲の近づく
兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてく
ださい。

＜雨の予想＞
　１７日朝までの１時間雨量の最大値
　　胆振西部・中部　　　　　７０ミリ

＜雨の実況＞
　降り始め（１６日１０時）から１７日４時までの雨量
　（アメダスによる速報値）
　　胆振地方　登別市カルルス　１３６．５ミリ
　１時間雨量の最大値（解析雨量による速報値）
　　登別市付近　　約１００ミリ（１７日０１時００分）

　引き続き、気象台の発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留
意してください。

　次の「胆振・日高地方気象情報」は、１７日昼前に発表の予定です。