[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.188422)

平成２６年１０月１３日０５時０３分
札幌管区気象台発表

大型で強い台風第１９号は、１４日には北海道地方に近づく見込みです。このため太平洋側を中心に、１４日は未明から風や雨が強まり、大荒れの天気となる見込みです。

＜気象概況＞
　大型で強い台風第１９号は、１３日３時には屋久島の西約１７０キロの北
緯３０度３５分、東経１２８度５０分にあって、１時間におよそ２５キロの
速さで北東へ進んでいます。
　中心の気圧は９７０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３５メートル
、最大瞬間風速は５０メートルで、中心の北側２８０キロ以内と南側２２０
キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。
　この台風は、１４日には北海道に近づく見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、台風の北上に伴い１４日は北東のち北の風が太平洋側を
中心に非常に強くなり、海は大しけとなる見込みです。また、雨の降り方も
激しくなって、大雨となるおそれがあります。
　暴風や高波に警戒するとともに、大雨による浸水や土砂災害に注意してく
ださい。

＜風と波の予想＞
　１４日に予想される最大風速（最大瞬間風速）と波の高さ
　　太平洋側　北東のち北の風
　　　海上　２７メートル（４０メートル）
　　　陸上　２２メートル（３５メートル）
　　　　波　　６メートル

＜雨の予想＞
　１３日６時から１４日６時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側　　３０ミリ
　１３日６時から１４日６時までの２４時間雨量
　　太平洋側　　５０ミリ
　１４日６時から１５日６時までの２４時間雨量
　　太平洋側　　５０ミリから１００ミリ

　今後の台風情報及び地元気象台・測候所の発表する警報や注意報、気象情
報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、１３日１１時頃に発表の予定です。