[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.1874536)

2022年12月21日 16時23分
札幌管区気象台発表

日本海側北部では、２２日夕方から２３日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。北海道地方では、２２日から２３日にかけて、ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害、高波、電線等への着雪に十分注意してください。

＜気象概況＞
　２２日は日本海北部と関東付近の低気圧が発達しながら北海道に近づき、２３日は北海道付近で動きが遅くなる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２２日から２３日にかけて、東のち西の風が雪を伴い非常に強く、海はしけるでしょう。日本海側北部では、２２日夕方から２３日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、北海道地方では、雪の降り方が強まり大雪となる所がある見込みです。大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風、高波、なだれに十分注意してください。湿った重い雪が降るため、電線や樹木への着雪、農業施設等の管理にも注意してください。
　低気圧の発達の程度や進路によっては、暴風雪となる地域の拡大や、警報級の大雪となるおそれがあります。
　
＜風の予想＞
２２日に予想される最大風速（最大瞬間風速）　東の風
　日本海側陸上　　　　２０メートル（３５メートル）
　日本海側海上　　　　２３メートル（３５メートル）
　太平洋側陸上　　　　１８メートル（３０メートル）
　太平洋側海上　　　　２３メートル（３５メートル）
　オホーツク海側陸上　１８メートル（３０メートル）
　オホーツク海側海上　２０メートル（３０メートル）
２３日に予想される最大風速（最大瞬間風速）　東のち西の風
　日本海側陸上　　　　２０から２４メートル（３０から４０メートル）
　日本海側海上　　　　２０から２４メートル（２５から３５メートル）
　太平洋側陸上　　　　１５から１９メートル（２５から３５メートル）
　太平洋側海上　　　　２０から２４メートル（２５から３５メートル）
　オホーツク海側陸上　１５から１９メートル（２５から３５メートル）
　オホーツク海側海上　２０から２４メートル（２５から３５メートル）　
その後も２４日にかけて、西または北西の風が雪を伴い非常に強いでしょう。

＜雪の予想＞
２１日１８時から２２日１８時までに予想される２４時間降雪量は、多い所で、
　太平洋側東部　　３０センチ
その後、２２日１８時から２３日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　日本海側　　　　２０から４０センチ
　太平洋側　　　　２０から４０センチ
　オホーツク海側　２０から４０センチ
その後、２３日１８時から２４日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　日本海側　　　　２０から４０センチ
　オホーツク海側　２０から４０センチ

＜波の予想＞
２２日に予想される波の高さ
　日本海側　　　　４メートル
　太平洋側　　　　４メートル　
　オホーツク海側　３メートル　
２３日に予想される波の高さ
　日本海側　　　　５メートル
　太平洋側　　　　５メートル
　オホーツク海側　４メートル　
その後も２４日にかけてしける見込みです。

　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　この情報は「風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報　第１号」を引き継ぐものです。
　次の北海道地方気象情報は２２日５時頃に発表する予定です。

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